保育士の給料と待遇

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今回は保育士としてお仕事する上で知っておくべき 「待遇」と「給料」について、少しお話させていただきます。   はじめに保育士の求人状況についてお伝えすると―― 保育士の求人倍率(全国平均)は平成26年12月末時点で2倍となっています。 求人倍率は、企業÷応募人数で算出できます。 例えば、求人募集5人の保育園に求職者10名が応募した場合、 5÷10で0.5倍となります。 0.5倍と言われてピンとこない方のために、イメージしやすい説明をするならば、 採用される割合が50%ということです。 さきほど、保育士の求人倍率が2倍とお伝えしましたが、 これは求人募集が2件あるにもかかわらず、応募者が1名という状況です。 つまり、求職者にとって「勤め先に困らない」ということになります。 これからの時代、保育士の資格を取得しておけば、就職に困ることはなさそうですね。  

【保育士の待遇は良くなっている】

有効求人倍率は全国平均で2倍とお伝えしましたが、東京都の有効求人倍率は5倍――。これは、深刻な保育士不足を証明するのに十分な数字です。 これを受けて政府は、保育士不足問題の解消に向けて保育士の給料を引き上げる取り組みを行っています。平成27年4月から新たにスタートした『子ども・子育て支援新制度』によって、民間の保育士の給与が平均3%アップ。さらに公務員給与の見直しにより保育士の給与が平均2%アップし、計5%の給料の改善・引き上げが実施されました。 事業所の状況によっては多少の違いはあるでしょうが、給料や待遇が改善されることは保育士にとって大変嬉しいニュースです。  

【保育士の全国平均収入】

厚生労働省の調査によると、平成25年度の保育士の平均月収は210,000円(基本給と諸手当、残業手当等を含む)、年間のボーナス等金額は540,000円と報告されています。 この数値は平均ですし、当然、公立と私立、保育施設の形態などによって差がありますので、この数値はあくまでも参考程度にしておきましょう。  

【保育士が働きやすい環境が整っていく】

今後も政府は保育所における雇用管理改善を図っていくようで、国が保育所や保育所で働く保育士に対してアンケート調査を実施すると共に、改善策を見出していくことを検討し ています。少子高齢化の現代社会において、保育園または保育施設が安定して保育士の獲得および業務を継続遂行できるようにすることは、10年、20年後の教育現場にも好影響となることでしょう。将来の幼児教育を明るく照らすためにも、保育士はとても大きな存在となるのです。
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